「Green Sauna」は、バレルサウナやホームサウナ、チラー付き水風呂を販売する専門ブランドです。
個人宅への導入はもちろん、貸別荘や民泊、ホテルなどの事業用サウナとしても高い支持を得ています。
本記事では、グリーンサウナの特徴や価格、導入の流れ、そして検討時に知っておきたい注意点について詳しく解説します。
Green Sauna(グリーンサウナ)とは?
Green Sauna(以下、グリーンサウナ)は、東京都渋谷区に本社を置くグリーンサウナ株式会社が展開するサウナブランドです。同社は、うやまリゾート株式会社グループに属しています。
もともとは「sasasa(サササ)」という名称で展開されていましたが、2026年1月に「Green Sauna」へリブランドされました。
最大の特徴は、自社グループで一棟貸し宿泊施設を実際に運営・管理してきた経験がある点です。
うやまリゾート株式会社グループでは、2016年から約50棟の宿泊施設を運営しており、そこで培ったメンテナンスや運用ノウハウをサウナ製品の開発にも活かしています。
導入実績は累計200件を超えており、個人宅だけでなく、宿泊施設や事業用サウナの導入先としても検討しやすいブランドです。
また、サウナ本体の販売だけでなく、設置場所の選定、電気工事、消防対応、使用方法などについて相談できる点も特徴です。
なお、沖縄にある同名の温浴施設や、かつて埼玉県川口市に存在した同名施設とは関係ありません。
グリーンサウナで購入できる商品
グリーンサウナでは、主に以下の3カテゴリーを展開しています。
・ホームサウナ(屋内用)
・チラー付き水風呂
では、それぞれの特徴を見ていきましょう。
バレルサウナ(屋外用)
バレルサウナとは、樽のような丸い形状により熱効率に優れた屋外用サウナです。
グリーンサウナでは、利用人数や窓のデザイン、使用する木材、ストーブの種類などが異なる、複数のバレルサウナを取り扱っています。

グリーサウナで取り扱っているバレルサウナは、以下の条件から商品を選ぶことができます。
1〜2人用から5〜6人用までサイズ展開あり
カスタマイズ
木材はカナダ産の「ヘムロック(米栂)」や「レッドシダー(米杉)」から選択でき、窓デザインは通常タイプやハーフ窓タイプなどが用意されている
熱源
本格的な薪ストーブモデルに加え、手軽に管理できる電気ストーブモデル(ロウリュ対応)も
フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つです。熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させることで、体感温度を上げ、発汗を促す効果があります。
ホームサウナ
ホームサウナは、住宅や宿泊施設などの屋内に設置する箱型のサウナです。
グリーンサウナでは、木材を基調としたウッドデザインと、室内が見えやすいガラスデザインなどを取り扱っています。
公式サイトでは、2人用のホームサウナとして、次の商品が掲載されています。

ガラスデザインタイプには、遠赤外線ヒーターと電気ストーブを使い分けられる2WAY仕様も用意されています。
比較的低温の遠赤外線ヒーターと、高温の電気ストーブの両方を利用できるため、好みに応じてサウナの入り方を選べます。
ただし、商品価格や在庫状況、仕様は変更される可能性があります。設置工事費や電気工事費が別途必要になる場合もあるため、最終的な総額は見積もりで確認してください。
チラー付き水風呂
グリーンサウナでは、サウナだけでなくチラー付き水風呂も販売しています。
チラーとは水を冷やすクーラーのようなもので、水を循環させながら水温を下げます。
水道水を入れ替えるだけの水風呂と異なり、季節を問わず一定の低い水温を保つことができるので、サウナで暑くなった体をいつでも引き締めることができます。
サウナ本体だけでなく、水風呂まわりまで検討している方は、一緒に相談してみるといいでしょう。
グリーンサウナの特徴・メリット
グリーンサウナの主な特徴は、次のとおりです。
在庫保有による「スピード納品」
多くのメーカーが受注生産で数ヶ月待ちとなる中、グリーンサウナは国内に豊富な在庫を保有しています。
条件が合えば、最短7日での納品が可能です。
ただし、離島などの配送地域や在庫状況、選択する商品によっては、1カ月以上かかる場合もあります。
必要な設備が揃った「フルセット価格」
グリーンサウナの製品表示価格には、
・ストーブ
・サウナストーン
・備品(桶・柄杓等)
さらにバレルサウナの場合は、屋根材まで含まれています。
他社では別売りのことが多い屋根材が標準装備されているため、雨漏りや劣化リスクを抑えられます。
ホームサウナには屋根材はありませんが、必要な設備をまとめて購入できるため、購入後にストーブや備品を個別に探す手間がかかりません。
個人宅から宿泊施設まで「全国対応」
グリーンサウナは、北海道から沖縄まで全国47都道府県に対応しています。
そして個人宅だけでなく、次のような施設への導入も可能です。
・民泊
・グランピング施設
・ホテル・旅館
・キャンプ場
・温浴施設
・その他の事業用施設
地域によって配送から施工までの期間が異なるので、そのあたりも含めて相談することをおすすめします。
サウナの「運営経験」
冒頭で述べた通り、グリーンサウナは一棟貸し宿泊施設を運営しています。
単にサウナを販売するだけでなく、宿泊客が使用するサウナの管理や安全対策、メンテナンスなどを実際に行い、様々な経験を得ているのです。
そのため、民泊や貸別荘へサウナを導入する場合には、設備として設置できるかだけでなく、運用面についても相談しやすいと考えられます。
尚、公式サイトでは、宿泊客向けの安全な使用マニュアルや、メンテナンス方法、注意点なども共有すると案内されています。
消防対応・電気工事の「トータルサポート」
サウナを設置する際は、本体を置くだけでなく、設置場所や利用目的に応じた確認が必要になる場合があります。
特に事業用としてサウナを導入する場合は、
・消防法
・公衆浴場法
・自治体ごとの条例
・電気設備
・給排水設備
などについて、事前に確認しておく必要があります。
グリーンサウナでは、サウナ本体の設置だけでなく、消防への届け出に関する書類の準備や、電気工事業者とのやり取りについても相談できます。
また、設置や組み立ても依頼でき、作業時間は通常5〜7時間程度、基本的には1日で完了すると案内されています。
ただし、必要な手続きや許可の有無は、設置場所や使用目的、自治体の判断によって異なります。
最終的な確認は、自治体や消防署、専門業者などの関係機関に行うようにしましょう。
サウナストーブは「2年間保証」
グリーンサウナでは、サウナストーブに2年間の保証を設けています。
元々保証期間は1年でしたが、ストーブの故障がほぼないことから2年に延長しています。
万が一故障した場合は、常にストーブの在庫があるため即日発送することも可能です。
保証期間終了後は、税込165,000円の仕入れ価格相当で、交換用ストーブを購入できるとされています。
ただし、水のかけ過ぎによる漏電や、誤った使用方法による故障などは、保証対象外になる可能性があります。
保証範囲や免責事項は契約前に確認してください。
実物を見たい人は「ショールーム」へ
サウナは100万円を超えることもある高額な商品ですので、できれば一度見てみたいものですよね。
実はグリーンサウナは関東を中心にショールームがあるので、実際に商品を見ることができます。
・東京都
・千葉県
・茨城県
・群馬県
・山梨県
・静岡県
ちなみにショールームの見学は事前予約制です。
見たいモデルがある場合は、予約時に確認しておくと良いでしょう。
グリーンサウナの安全性は?
グリーンサウナでは、取り扱うサウナ製品について、PSEマークを取得した電気部品を使用しています。
サウナストーブは高温になる電気製品のため、デザインや価格だけでなく、国内で使用するうえで必要な安全基準に配慮されているかも大切なポイントです。
その点、グリーンサウナではPSEマークを取得した電気部品を使用しているため、製品の安全性を確認するうえで安心材料のひとつになります。
また、サウナ本体の販売だけでなく、設置や組み立て、消防への届け出に関する書類準備、電気工事業者とのやり取りについても相談できます。
もちろん、実際に安全に使用するためには、設置場所に合った電気工事や換気、使用方法の確認も必要です。
導入前に不明点を相談しながら進められる点は、グリーンサウナのメリットと言えるでしょう。
参考:Green SaunaのPSEマークとは?安全性や対象製品について
グリーンサウナの価格
グリーンサウナの価格は、商品タイプや利用人数、木材、窓の形状、ストーブの種類によって異なります。
| カテゴリー | 製品名 | 料金 |
| バレルサウナ | 【バレルサウナ&ストーブセット】 Sタイプ 室内2名用/外椅子なし 1,500×1,800mm | 1,180,000円〜 |
| 【バレルサウナ&ストーブセット】 Aタイプ 室内2名用/外椅子あり 1,800×1,800mm | 1,180,000円〜 | |
| 【バレルサウナ&ストーブセット】 Bタイプ 室内4名用/外椅子なし 1,800×1,800mm | 1,180,000円〜 | |
| 【バレルサウナ&ストーブセット】 ハーフ窓Bタイプ 室内4名用/外椅子なし 1,800×1,800mm | 1,480,000円〜 | |
| 【バレルサウナ&ストーブセット】 Cタイプ 室内4名用/外椅子あり 2,400×1,800mm | 1,380,000円〜 | |
| 【バレルサウナ&ストーブセット】 Dタイプ 室内6名用/外椅子なし 2,400×1,800mm | 1,380,000円〜 | |
| 【バレルサウナ&薪ストーブセット】 Eタイプ 室内4名用/外椅子あり 2,400×1,800mm | 1,380,000円〜 | |
| ホームサウナ | 【ホームサウナ&ストーブセット】 ウッドデザインタイプ 室内2名用 1,500×1,250×1,950mm | 1,080,000円〜 |
| 【ホームサウナ&ストーブセット】 ガラスデザインタイプ 室内2名用 1,660×1,240×2,005mm | 1,180,000円〜 |
すでに述べた通り、グリーンサウナの商品価格にはサウナ本体だけでなく、ストーブ、屋根材、サウナ備品が含まれており、使用に必要な主要設備をまとめて購入することが可能です。
自宅用サウナの中には、本体のみを販売し、ストーブや設置工事を別途手配する製品もあります。
そのため、価格を比較する際は、本体価格だけでなく、ストーブや設置費を含めた導入総額で比較することが重要です。
なお、グリーンサウナでも、設置・組み立て費、配送費、電気工事費などは、設置場所や搬入条件によって別途発生する場合があります。
設置予定場所の写真や寸法、希望する商品を伝え、設置まで含めた総額の見積もりを確認しておきましょう。
グリーンサウナの電気代
グリーンサウナでは、使用するストーブによって電気代の目安が異なります。
| ストーブ | 1時間当たりの電気代(目安) |
| 単相200V・4.5kW | 約150円 |
| 三相200V・6.0kW | 約50円 |
また、サウナ室が温まるまでの時間は、外気温や設置場所によって異なりますが、約30分~長くても1時間程度と案内されています。
なお、上記の電気代はあくまで目安です。実際の電気代は、契約している電力会社や料金プラン、使用時間などによって変動します。
電気ストーブを選ぶ際は、本体価格だけでなく、ランニングコストも含めて比較するとよいでしょう。
単相200Vと三相200Vの違い
グリーンサウナでは、単相200Vと三相200Vの電気ストーブを取り扱っています。
どちらも200Vの電源を使用しますが、主な違いは次のとおりです。
| 項目 | 単相200V | 三相200V |
| 主な用途 | 一般家庭 | 店舗・工場・宿泊施設など |
| 導入しやすさ | 家庭でも比較的導入しやすい | 三相電源の契約や設備が必要な場合がある |
| おすすめの利用シーン | 自宅サウナ | 業務用・利用頻度が高い施設 |
多くの住宅では単相200Vが使用されていることが多く、自宅へサウナを設置する場合は単相200Vを選ぶケースが一般的です。
一方、三相200Vは店舗やホテル、グランピング施設などで採用されることが多く、設置するには建物の電気設備や契約内容を確認する必要があります。
どちらが適しているかは設置場所によって異なるため、購入前に電気設備も含めて相談してみてください。
まとめ
グリーンサウナは、バレルサウナやホームサウナ、チラー付き水風呂を販売するサウナブランドです。
自社グループで宿泊施設を運営してきた経験を活かし、サウナ本体の販売だけでなく、設置や電気工事、消防対応まで相談できる点が大きな特徴です。
最後に、本記事のポイントをまとめます。
・ストーブや備品などを含むセット価格で導入しやすい
・条件が合えば最短7日で納品できる
・個人宅だけでなく、民泊やホテルなど事業用にも対応している
・サウナストーブは2年間保証で、故障時のサポート体制も整っている
・ショールームで実物を確認できる
・電気工事や消防対応についても相談できる
自宅や施設へ本格的なサウナの導入を検討している方は、まずは公式サイトから希望する設置場所や利用目的を伝え相談してみるとよいでしょう。